奥武蔵ロングトレイルの一部試走(2025年4月27日)
6月開催の奥武蔵ロングトレイルを控え、その核心部といえるノーラ名栗から名栗げんきプラザまでの間を試走に出かけた。
始発の電車で出発し、池袋から西武新宿線という、茨城在住には縁がない路線で飯能まで行き、改札内のロッカーに着替え等の試走には不要の荷物を預け、駅前のファミマでドリングを手配したところでノーラ名栗へ行くバスの乗り場へ。
当初は数人だったが、明らかに山登りに来た風情の人々が次第に増え、7時30分の出発直前に到着の電車からもきてものすごい数の乗客となった。40分程度と結構かかるので、座れて助かった。

ノーラ名栗でトイレなど身支度を整え出発。だが、いきなりルートがどこだかわからない。金毘羅尾根から蕨山に登るのだが、多くの登山者は別方面の名栗湖の方へ行くようだが、これは大会の逆走ルート。少々うろうろしてなんとか発見。結局バス到着から40分くらいかかって8時52分に出発。

最初はぐいぐい高度を上げ。稜線に取り付いたらその後は稜線づたいに上る。大ヨケの頭には

もう少しで蕨山というところで一旦林道に入る。ほどなく右に分かれて最後の登りになるのだが、うっかり林道を進んでしまった。ぐんぐん下り始めてこれはおかしいと戻ると、その分岐があったことに初めて気が付いた。15分くらいロスしてしまった。

しばらく上ると蕨山の標識があり、ここで数パーティーの登山者が休んでいた。しかし本当の山頂はもう少し先で、そこは展望台(1033m)らしい(とはいえあまり展望は効かないが)。一旦下ってまた少し上り返すと本当の山頂の標識(1044m)があった。10時47分到着なので、約2時間で到着。


ここから有間山(橋小屋の頭)(1163m)、(1070)と鋸状の稜線が続き、いかにも奥武蔵の山の様相。でも意外にこのあたりは眺望がきいて気持ちがいい。

そこから鳥首峠まではかなり急な斜面を下る。ここは結構気を使うことになる。鳥首峠手前で反対から来たパーティーが休息していておしゃべりに興じていたところ、自分が到着すると驚かれてしまった。ついさっき鹿の親子連れを見たばかりだったそうで、また動物かと思ったそうで。
鳥首峠から大持山(1294m)まで登り返す。大会では大持山までは行かずに手前の分岐で下るようだったが、せっかくなので山頂まで行くことにした。大持山のピークが本日の最高点。12時49分到着なので、ほぼ4時間で到着となった。

通過した分岐まで戻り、そこからは妻坂峠まで一気に下る。一部、落ち葉で道が覆われ走りにくいところもあったが比較的軽快に下り、妻坂峠に13時20分到着。

そこから武川岳(1051.7m)目指し、登り返し。登り返しの途中で振り返ると大持山がなかなかいい感じで見えた。

武川岳には13時43分到着。広々とした山頂となっている。

武川岳からは前武川岳に延びるルートもあるようだが、コースは東に行って名栗げんきプラザにいくことになっているので、そのルートをたどる。げんきプラザまでも途中で2つのルートになるが、大会のルートに沿った大栗沢経由を行くこととし、沢まで一気に下る。

げんきプラザには14時15分到着。約5時間半で到着となった。本番ではノーラ名栗まで40km以上のトレイルを走ってからのエリアなので、とてもこんなにスムーズには来ないだろうが、とにかく経験しておくのは本番でも役に立つはず。
ここで少々休みをとり、自販機もあったので冷たい飲料を補給。ちょっとリフレッシュしたところでさらに試走を継続で、伊豆ヶ岳(850.9m)を目指す。片側1車線の車道をしばし緩やかに上ったところの山伏峠に分岐があり、そこからまた登山道となる。

最初は緩やかだが、だんだんと急な登りとなって伊豆ヶ岳に15時に到着。

そこから正丸峠を目指す。最初は旧坂で、男坂と女坂の2ルートがあるようだが、男坂は崩落していて危険とのことで立ち入り禁止となっていた。とはいえ女坂もそこそこ急な下り、その後は緩やかに五輪山、小高山と上り下りを繰り返し、しばらくなだらかに下ったところで右に折れると正丸峠の奥村茶屋に到着。この時点で15時30分。

ここから正丸駅を目指そうかと思っていたが、もう少しいけそうなので、旧正丸峠を目指すこととした。コースは茶屋を少し通り過ぎたところの階段を上ることとなる。ここからしばし急な登りになり、正丸山、そして川越山と2つの小ピークを過ぎ、しばし下ると旧正丸峠に到着(15時55分)。

これ以上進むと戻るのが大変なので、ここまでとし、峠の分岐を右に折れ、正丸駅を目指す。よく整備されたルートを進み、正丸駅手前の集落に出て、ほどなく正丸駅に到着となった(16時22分)。
行程としては約27km、総上昇量は約2400mであった。実際の大会の105kmの1/4程度ではあったが、それでも核心部の状況を知れたので、この経験をぜひ本番に生かしたい。
桜散り始め
今年は桜の開花に合わせて比較的気温が低く推移したので意外に長く桜を楽しむことが出来た。今日から学校の新学期が始まるところが多いが、その時期まで桜が楽しめるのは久しぶりだったような気がする。
とはいえさすがにそろそろ散り始めているので、今朝の朝ランは市内の桜を楽しもうとふれあい道路に行き、そこからいつもの市民会館、そしてさくら坂、いうルート。散り始めているとはいえ、まだ枝には大半の花びらが残っており、地面に落ちた花弁とともにあたりをきれいに彩っていた。



筑波山周辺ラン(3月30日)
トレイルの大会が6月にあるのでそれに備えた練習をと思い、久々に筑波山へ。ただ、前日に雨が降っていて、ぬかるみが想定されたので、けが予防も考えて林道のみとした。せっかくなので、今まで走ったことのない裏筑波観光道路を行こうと目論んだ。
神郡の駐車場に6時半ごろ到着。なんとなく筑波山の上の方が白く見える。昨晩の雨が山頂付近では雪だったのか、樹氷になっているのかはよくわからない。

りんりんロードの桜が咲いているのが見えたので、まずは回り道してりんりんロードへ。

そこからふれあいの里を経由しながら筑波山神社へ。いつもはここから山頂を目指すが、左に進み、梅林経由で酒寄へ。そして薬王院を経由して県道41号へでて、しばらく平坦な周りが開けたいかにも筑波山麓の雰囲気を感じる道を北上。
目印のセイコーマートで右折し、いよいよ裏筑波観光道路に入る。最初は緩やかな広い道で筑波山を仰ぎながら上るがほどなく道が狭くなり、斜面も急になり、九十九折りの林道となる。

車はたまに通るくらい、歩行者は同じようなランナーと一人すれ違った程度で非常に静か。結構急なので、走りと歩きを繰り返すもかなり歩きが長くなってしまった。
鬼作林道と合流し、今回は山頂を目指さないので鬼作林道に入り、酒寄を目指す。途中、倒木があり、一応、それなりの車は通れるように切断されていたが、ちょうど通りかかった幅の広い車は通過できなかったようで、あきらめてバックで戻ることとしていた。まあ、あくまで軽トラ仕様の整備なんでしょう。
酒寄から筑波山神社に行く林道を戻り、途中の峠を越えたところで、右に遊歩道があり、どんなルートか気にははなりつつも通ったことが無かったので、今日はこちらを通ることとする。丸木で段差作ったルートとなっていて、人もあまり通らずやや荒れた状態でかつぬかるむ状況だったので、とても勢いよく下れる状態ではなく、結構、ゆっくり下ることとなった。ほどなく未舗装の林道となり、そこを進むと梅林の見返り縁台に出る筑波山四季の道になっていた。
ほどなく梅林に到着、その後、駐車場まで下る。
なんだかんだと4時間近くで32kmの行程で、まずは軽いトレイルのトレーニングとしてはいい練習になった。
茨城100km in 鹿行(3月9日開催)(スタートからゴールまで)
駐車場からは移動用のバスがピストン輸送を行っていて、それに乗ってスタート地点へ移動。更衣室のある体育館に行き、まずトイレを済ませ、身支度を整え、荷物を預けたところでスタート地点に移動した。スタートは5時で、夜明け前ということもあって寒い。とにかく早くスタート時間になって欲しい。
スタートの合図があり、混乱はなくスタート。ほどなく北浦の西側沿いのコースに出て、まずは北上する。風が向かい風でとにかく寒い。まずは5kmでエイドがあるが、ここはスルー。だんだん明るくなるとともに、北浦の東側を南下することとなり、風も追い風になって走りやすくなった。それにしても寒く、早くも10kmのエイドでトイレ。しかも結構混んでいて、待ち時間が長い上、風が冷たい。

エイド食のいちごと焼きいも
用を足して、すぐ飲み物と食べ物が出されていて、イチゴがあるのでありがたく頂いた。イチゴは次の15kmのエイドでもあり、非常においしく頂いた。鹿行大橋を渡ると20kmのエイド。ここでもまたトイレ。とにかく寒くてトイレが近い。こちらも行列が長く、だいぶ時間をロスしてしまう。その後、おやつを頂き再スタート。それにしてもエイド食が魅力的。ここまでで約2時間15分で、トイレ休憩を考えるとサブテンよりやや遅いくらいのペースか。

ここからまた北浦の西側になってひたすら南下する。とはいえ、北浦の湖畔が入り組んでいる関係で、西に向いたり東に向いたりで、そのたびに風向きが変わり、特に北東の風のようで、東に向かうときはちょっときつい。遠くに北浦大橋が見え始め、でもなかなか近づいてこない。あれでもまだ35kmなんだなと思うとちょっと悲しい。なお、30kmで3度目のトイレ。ここでも待ち時間でかなりの時間ロス。この寒さで本当に異常なまでのトイレの回数になってしまう。

なかなかたどり着かない北浦大橋

35kmエイドのエイド食
JRの鹿島線が見えてきて、もう少しで50km。信号で51号線を渡ったちょっと先で50kmのエイド。ここではキッチンカーでフォーが提供されていたが、この先の胃の不調が懸念されるので、それは遠慮して、またトイレに寄りつつスタート。

鹿島線の鉄橋
神栖の工場地帯を近くに見つつ、さらに南下。55kmのエイドを過ぎると、折り返しの鳥栖神社までの約5kmは折り返し後のランナーと対面通行になる。こちらは追い風、折り返し後のランナーは逆に激しい向かい風の中、走ってくる。明日は我が身、とはこのことかなと思いつつ、それに備えてなるべくセーブして走る。

神栖の工場地帯
鳥栖神社前のエイドで一休み後、いよいよ逆風の中、北上が始まる。この時点で約7時間。睡眠時間を考えるといい調子かも。

鳥栖神社。ここで折り返し
対面通行の区間は出来るだけ前のランナーについて風よけにしつつ進む。65kmで対面通行が終わり、北浦の東側を北浦大橋を目指して北上。70kmのエイドで過ぎるあたりで、そろそろ胃の様子が怪しくなってきた。

70kmエイド過ぎたあとの鳥居
しばし市街地を抜けることとなり、ここで吐き気をもよおしてしまうと沿道の住民の迷惑になってしまうので、無理せず歩いて通過。遊歩道になったところで走りを再開。北浦大橋が姿を現すが、ペースが落ちていることもありなかなか近づかない。疲労もたまり、走り続けるのがきつくなってきたので、歩きを織り交ぜながら進む。そうこうするうちに、ついに胃が悲鳴を上げて、戻してしまった。ついに来てしまった。。。
80kmのエイドで頼んで白湯を出してもらい、胃を温める。この時点で約10時間。日が暮れるまでに帰りつけるかな、という感じになってきた。なんとか北浦大橋にたどり着き、橋を上るところはとにかく歩く。下りはなんとか頑張って走ろうと思うが、へばった体にくじけてかなり歩いてしまった。35kmと共通の85kmのエイドで椅子に座り込んで、とにかく体を落ち着かせる。固形食は入れても戻すだけなのでエイド食にあるヨーグルトを流し込む。さらに白湯も頂き、気を取り直して再スタート。しかし、ほどなくヨーグルトを戻してしまった。やれやれ。。。
とにかくもう15km、全部歩きでも制限時間には間に合うはずなので、無理のない範囲で歩きと走りを繰り返す。90kmのエイドはスルー、残り10kmなので、とにかく1km, 1kmを着実に行こうと進むが、とにかくここまでくると、なかなか距離が伸びない。1kmどころか300mってこんなに長かったっけ?と思いながら進む。
だいぶ日が落ちてきた中、95kmのエイドに近づき、スタッフから声援を受け、それに手を上げて応じるもエイド自体はスルー。そしてほぼ日が落ちて暗くなってきたところで遊歩道を別れ、最後の1km。前を結構な人数のランナーがゆっくり歩いている。ここまで来てぐいぐい抜いて順位を上げるのはせこいなとは思うも、とにかく寒くて辛くてもうとにかく早くゴールしたいので、失礼させてもらい、最終的に13時間15分台でなんとかゴール。いや、きつかった。。。
やはり恒例の胃の不調が80kmで顕著になってしまい、それ以降は実質無補給となってしまい、大幅ペースダウン(最後の20kmで約3時間半要した)。断言はできないものの、睡眠不足の影響はあったはずで、まあ、あの睡眠状態でも何とか粘ってたどり着けたということで、今回はまあ良しとしたい。
それよりもとにかく直前の睡眠管理をなんとかしないと、また同じことを繰り返してしまう。もう少しその対策を何とかするように気をつけたい。
茨城100km in 鹿行(3月9日開催)(スタートまで)
茨城100km in 鹿行に参加。トレイルの季節になるのを考えこのタイミングで一度 100kmを走りたいと思い、 県内の大会ということもあり参加を決めた。 結果的にはかなり苦戦する結果となったが、 特にその要因がスタート前の事前準備による部分が大きく、 端的に言うと、超睡眠不足で参加することとなった。 スタートラインに立つ以前の問題で、 これについては同様の失敗を繰り返しているのに、またも、 ということをしてしまった。
以下、まずはその反省を。
スタートが北浦沿いの北の方の北浦体育館で、5時にスタート。 朝が早いが近隣に宿泊するようなとこらはなく、かといって、 半端に離れたところ(土浦等)に泊まるくらいなら、 当日に自宅から言ってもあまり変わらない、と思い、当日の朝、 自宅から移動することを計画していた。
とはいえ、かれこれ20年近く行ったことのないエリアで、 そこに夜明け前にいきなり行って道に迷うと大変なので、 前日にそのエリアの干し芋の買い付けがてら、下見に行き、 駐車場とスタート地点をちゃんと確認した。ここまではよかった。
当日は3時半到着を目指し、そのため2時起床、 すぐ出発出来るような支度をし、21時半頃就寝。だが、 普段からこんな時間に寝る習慣がないのに寝付けることはなく、 布団の中でなんとか寝ようと羊を数えるとか試すも効果なく、 短時間浅く寝ては目覚める、を繰り返し、気づいたら0時。 もうあと2時間しかない。
こうなったら方針変更で、これから出発し、 現地で仮眠を取ることとした。
とはいえ現地の駐車場だと車の出入りが想定され、 うるさくって寝れないことが想定されるので、国道355号沿いの 霞ケ浦を渡ったところにある道の駅で寝ることを考えた。 ところが、到着してみると、先客のトラックがアイドリング状態で休憩していて、 とても寝れる状態ではない。ここはあきらめて大会駐車場に移動した。
ここでは最初に駐車したところでは近くの車が音楽を周りに聞こえるような音量でかけていて、これはだめだと離れたところに駐車しなおした。 この時点で2時頃で、 せいぜい寝ても4時までだろうから2時間程度しか寝れないが、 まあ、それでもましだろうと、であらためて寝る体制に入った。
しばしうつらうつらとささやかな睡眠にひたっていたものの、 隣にディーゼルエンジンのワンボックスが駐車し、 さらにアイドリング状態を続けてくれた。 これで完全に寝れなくなってしまい、 もはやこれまでと覚悟を決め、 もう今回は長時間トレイル大会の睡眠不足状態の練習だと開き直る こととした。

関係ないが、上は今回の参加賞の地元特産品。
Tシャツかこちらの選択性になっていた。なお、販売価格は¥1000なり。どっちがお得だつたのか。。。
なお、味は大変美味しかった。



